【トレードの反省】三角持ち合いブレイクするも手前レンジ逆張りで損切りできない精神的ミス

レンジ相場での目線とトレンド相場での目線を併用するのは

非常に難しいという体験をしたので備忘録です。

 

今までの手法

単純なボリンジャーバンドの2シグマでのレンジ相場スキャル

最近はこれを少しずつ抑え、レンジブレイクの手法の勉強をしています。

 

しかし、レンジ相場でのスキャルピング目線で短時間のポジションととったことで

レンジブレイクが思った方向と逆に行った場合に損切りできないという

精神的ミスを犯しました。

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ポンド円 エリオット波動下降トレンド 三角持ち合い

2021年11月3日

 

チャートに引いたトレンドラインから予測するに

午後9時以降、深夜2時くらいか?

FOMC会合似合わせて相場が動きそうな状況でした。

 

 

チャートは15分足、1時間足でみても

きれいなエリオット波動下降 第4波といったシーン

夜には大きくブレイクして下降するかも、、

そう思って下目線で相場をみていた

 

日本は祝日で東京時間はひまひま

欧州時間になるまで退屈でしかたなく

封印しているボリンジャーバンドの往復スキャルピングに手を出してしまった。

 

いずれ下に大きく動けば

より儲かるぞ フフフ

 

なんて想像をしていたら

 

三角持ち合いを上にブレイク

 

ドル円、およびドルストレートでドルが力強く上昇これにつられつつ、ポンドも通過強弱では強い関係に

 

155.358のレジスタンスラインを超え

156.112まで80pips以上の値動き

 

レンジで握っていたポジションを踏み上げられ大きく損切りとなりました。

負けた理由 2つ

三角持ち合いからブレイクし上に行くことも想定していた

にもかかわらず

手前の時間で暇すぎてポジポジ病が発生

レンジ相場目線での切り替えができない心理

レンジ相場、三角持ち合いで小さくスキャルピング

自分の予測の方向が下向きだったので

売りポジションメインでスキャルピングしていた

 

結果20pips程度のスキャルピングに1度成功

10pips程度も2度成功していた

 

それに浮かれて下目線すぎた

 

結果、、

三角持ち合いを上抜けしたのは目で見て理解できてるのに

ポジションを持っていたために

心理的にはお祈りモードになる。

 

いや、跳ね返って落ちてくるだろう

そんな思いで上昇トレンドへの復帰を眺めていた。

 

上位時間足ではエリオット波動の上昇トレンドでの逆張り

 

ドル円の日足はエリオット波動上昇トレンド4波

 

 

ポンド円の日足もエリオット波動 上昇トレンド中の4波

 

 

4時間足で見れば、ポンド円は10月1日を起点として上昇トレンドの真っ最中

日足でも上昇トレンド真っ最中

エリオット波動的に見れば第4波形成中か?と思えるところでもあります。

 

10月20日の高値158.216から見れば大きく戻している155円台

下値を探ってもみあう状況だったので154円台のさらに下へ押し込んでから戻るイメージだった

 

結果、大きく動くレンジブレイクでの逆張り

損切りできず50pips以上の損切りをしてしまった。

 

反省点と改善

いま、自分の手法を変えていこうと模索中です

レンジ相場を得意だと思っていたが、

トータルすると負けているので得意でもないのが現実

 

ならば

勉強不足によるボリンジャーバンドのみでの手法から

勉強量を増やし知識、経験を増やし

自分にあった手法を見つける必要がある

そう思って

ダウ理論、エリオット波動といった基礎的な知識を勉強しています。

 

今回もそのような波動トレンドに乗る目線を鍛える途中でした。

 

しかし、暇な時間に余計なポジションをとったことで精神的なこだわりが生まれました。

ノーポジションならブレイクで上目線に切り替えできていた可能性が高いシーン

しかし、小さなポジションでも持っていたことにより目線を切り替えできなかったこと。

 

レンジ相場とトレンド相場でのトレード目線

切り替えが非常に難しいということを経験しました。

 

今後の失敗をへらすため

この経験を未来につなげたい