ドル円長期短期予想を元にトレードするために素人予測を残しておく

2015-01-18 0-18-10先日のスイスフランとユーロのショックもあるので当面はドル円を中心にトレードしようと思う。

ユーロはおそらく今後もどんどん下げていって何らかの介入で立て直すとして。。(勝手な予想)

どちらにせよ、このEU圏の諸問題が株式相場に弱気な影響を与え続けるような展開なのかな?と予想。

2012年10月末、2013年10月末、そして2014年10月を起点に為替相場ドル円は上昇トレンドを誘発させていた。日銀の発表なんかを含む安倍政権による思惑どおりなんでしょう。

で、2014年12月にダウ平均は史上最高値、日経平均も18000円タッチを記録。

過去の月足相場をみるとよく似た時期がある。

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一時140円をつけた円が40円ほど下げた時期

1998年8月に147円をつけたドル円相場

その後1992年12月にかけて40円以上の下落

そこから、

2002年1月にかけて134円まで上昇

そして2004年2月にかけて103円台まで下落。

そして4月にかけて一旦11円台へ戻すも、2004年12月にはさらに101円まで下落。

そのごはリーマン・ショックが発表されるあの2002007年7月へ向けて上昇トレンド。

ドル円はリーマン・ショック直前に123円台まで上昇し翌年の2008年8月、ついに100円割れを記録した。

100円割れを記録したことで下支えがなくなり20011年7月にはついに80円割れの79円台をつけた。

時間はかかるけど40円レベルの下落には1年かかり、40円戻すのに2~3年かけたりするのがドル円相場。

だとすると、

2014年10月から一気に20円程度上昇したドル円は必ず110円台くらいまでは戻すものではないか?

と考えやすいわけです。

どう考えても上昇が早過ぎる。なので怖いニュースが出る時期に入った

スイス・フランのショック後、どんどん金融機関の破綻ニュースで出てくるだろうなと思う。

早速でてたこれ

スイス・フラン相場の急騰を受け、外国為替証拠金(FX)取引で投資家に巨額の損失が発生している。英国のFX業者アルパリが破綻するなど、欧州ではFX 業者の経営危機が拡大した。米大手FXCMも顧客に約2億2500万ドル(約265億円)もの損失が発生し、日本の金融庁もFX業者に国内保有命令を出す など、対応を急いでいる。

スイス国立銀行が15日にスイス・フランの対ユーロ相場に設けていた1ユーロ=1・20スイスフランの上限を突然撤廃した影響で、スイス・フランはユー ロに対して一時3割近くも急騰した。破綻したアルパリは、投資家の損失を肩代わりしきれなくなったほか、米FXCMも顧客の損失を同社が肩代わりする状況 が続いている。投資会社ルーカディア・ナショナルは16日、FXCMに3億ドルを融資すると発表した。

このほか、ドイツ銀行やバークレイズなど為替取引大手で、1億ドル前後の損失が発生する恐れがあると米メディアが報じた。

これを受けて金融庁は16日、アルパリの日本法人に対し、破綻した親会社に対する資産流出を防ぐ国内保有命令や業務改善命令を出した。金融庁は「スイス・フランは日本のFX取引の主力通貨ではないため、影響は限定的」(監督局証券課)とみる。

また、FXCMジャパン証券はスイス・フランのFX取引に必要な証拠金を引き上げた。外為どっとコムも一部の取引の買値と売値の差を一時的に広げるなど抑制に動いている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150117-00000541-san-bus_all

 

相場は世界政府にコントロールされてんじゃないの?という疑問

相場がその時期の目指す上限まで来たら適度なショッキングサプライズニュースを世界のどこかで発信する。

そして相場のバランスが年月をかけて吸収して経済のバランスがその時期に合わせたものになる。

そう考えると、スイスショックやギリシャの不安も世界政府がコントロールした報道なのかな?などと考えつく。

これからまだ短期でドル円は上昇しすぎるのかもしれないけど、普通に考えるとこれから3ヶ月~半年は押し目(月足で)になるのではないかと予想。いろいろ投資家心理に悪いニュースが出そうな予感。

月足や日足は個人的には関係ないけど、こういうタイミングでは直近安値のサポート割れが突発的に来ることもあるのでポジションは売りメインで考えたい。

スキャルパーに月足レベルのファンダメンタルは関係ないといえば無いけれど、スキャルピングほど高度なスキルを要するトレードは無いと先人たちは言う。

なので、素人なりに環境を予測しながら少しでも間違いの少ないポジションを取りたいと思う。

まあ、現時点ではそんな事件関係なく間違いだらけですが。。

スキャルパー目線から見ると、この60本移動平均線からの月足の乖離が激しすぎて、ここから1本~5本ほどの間に長めの陰線や十字を挟んでロウソクが推移して分足の半値戻しのシーンによく似てるなあと思う次第でございます。

5分というか5ヶ月~6ヶ月だね月足なんで。。

短い時間足も長い時間の足もけっこう似た動きをする。

ただし、そのファンダメンタルは移動時間の規模感によって異なるだけだ。

分足みてると勢いやレジスタンスの強さ、買い上げる強さを見ててもすぐには125円とかにはならないだろうなあと予想。上げればブレイクがハンパないとこだしね。。

月足の雰囲気を分足レベルで見比べると一気に120円超へドカーンと行く場面には見えない。

あくまでも一度120円台へタッチしただけの感じ。

時間かけて戻すにしろ、短期で戻すにしろリーマン後の最安値79円台から122円の高値タッチをベースにすると110円まで戻して23.8%戻し、100円まで戻して50%戻しといったところ。けっこう下げたとしても38.2%戻しの104円台までかなと思う(この先12ヶ月で)。基本的には5年10年単位で下げトレンドながらも週足ベースでいえばかなり強い上げトレンドなわけで。。

結論からいくと

しばらくはもみあいかそれなりの押しが必要だろうね。。125タッチまでは。。

それにしても2000pipsとか4000pis動くのに2年3年かかるものがものの1分で4000pipsも下げたスイスフランとユーロのペアは歴史的な大相場だったんだなあ。。

この後何も起こらないほうがおかしいのでは?

 

こんなことを考えてこの頃トレードしてたんだなあという記録を残しておく。