年末相場といえば閑散相場で値動きが小さいイメージ
そう思わせておいてドカン!と大きく噴いたり落としたり
2021年12月22日
前日の21日は東京時間で下げからの欧州NYで上げ
ドル円4時間足
ドル円は12/17からレンジか三角持ち合いの範囲内での動きに見えたが
12/21から12/22深夜にかけて大幅に上昇
再び114円台前半へ戻す。
溜まっていたロスカットを大量に巻き込んだようにも想像できる
ポンド円 4時間足
ポンド円は12/17に行って来いの上げ下げで152.638まで一気に100pips以上の往復があり
そこから数日、下げ展開
4時間足の下降チャネルの範囲での動きに見えた
149.36から150.8のレンジに収まる用に見えたが
12/21~12/22深夜の値動きで大幅上昇
151.408まで上昇した
ドル円 60分足
12/22で上げ
12/23にはさらに上の114.3付近のロスカットを巻き込もうとしてるようにも見える
年末相場で大口の動きが個人のロスカットを狙っている
ポンド円 60分足
長らく続く4時間足の並行チャネル
これを上抜けするたびに急下降してきた1ヶ月超
年末相場でこのあと残す日程は4営業日ほど
さらなる上昇か?急下降か?
それともヨコヨコレンジか?
全く想像がつかない
ドル円 日足
上昇するには力のない日足
直近3日の下げを否定する陽線となっている
ポンド円 日足
週足は上昇チャネル
149.064の下限サポートを背にして買いが強まりそうな状況
しかし、上値は重く2週間続くレンジの範囲
直近2日の下げを否定する大陽線
年末相場とは
年末相場というのは市場参加者が減ることにより
通常ならサポート、レジスタンスとなりうるラインでの抵抗が著しく弱まる
そんな相場であるとしたら
ドル円は直近のレジサポは上にある
150円へ乗せることも視野に入れて観察
クロス円は連れ高に注意しつつ
同時に急激なゲタ外しに注意しながら観察。
多くの個人は刈られる
それが年末相場なんでしょうね。