MT4やMT5のMACDでは
MACDラインがヒストグラム表示
シグナルが赤いライン(線)の表示になっています。
このMACDをライン(2本の線)で表示するための設定
MT4でもMT5でも同じようにできます。
WindowsでもMacでも同じ手順で設定できます。
MACDをライン(2本の線)で表示するための設定
MT5の上部にあるメニューから「ツール」をクリック
「MetaQuotes言語エディタ」をクリックして開く
MetaQuotes言語エディタが自動的に開きます。
MetaQuotes言語エディタの横にあるナビゲーター(一覧)からインジケーターのMACDを選びます。
MACD(インジケーター)はここにあります。
Indicators
↓
Examples
↓
アルファベット順で下の方にMACDがあります。
MACD.mq5というファイルがあるので
こちらをダブルクリックして開きます。
MACD.mq5ファイルの編集と保存
MACD.mq5を開くと14行目あたりに
DRAW_HISTGRAM といのがあるので
これを DRAW_LINE へ変更します。
HISTGRAM のところを LINE と書き換えるだけでOKです。
書き換えたら保存して「コンパイル」をクリックしてコンパイルします。
コンパイルが完了したら終了。
MT5のインジケーターからMACDを挿入することで
MACDは2本線で表示されるようになります。
編集後に使うときは
挿入→ インジケータ →カスタムの中にあります。
(オシレーターの中にはない)
そのまま同じファイル名のままMACDを上書き保存してもいいですが
ファイル名をつけて別途保存しておくと
この修正したMACDインジケーターファイルを他のパソコンやMT5環境で使用する際に使い回せるので便利です。
こうすると便利
上記のコンパイルが完了したら「名前をつけて保存」
ここではMACD_2LINE.mq5 という名称で保存しました。
このファイルをインジケーターのデータフォルダからコピーして他の環境で使い回しが可能。
使い回すには
ファイル → データフォルダを開く
から
開いたフォルダの
MQL5を開き
Indicatorsを開いて
Examplesを開いて
中に入ってるインジケーターからMACD_2LINE.mq5をコピーして使う
好みのデフォルト設定
もともとのMACDは
MACDラインがヒストグラムで色はSilver
インジケーターの線の太さは2となっています。
これの色を買えたり
線の太さを変えてコンパイルして保存すれば
使い回す際に線の色太さデフォルトにすることができるので便利です。
2本線のMACD 線の太さを1で設定したもの