方向感が定まらないドル円のレンジ相場2017年6月の月足予想

昨日22日のNYカットオプション111.00が日本時間23時の時点で届かず反発。

本日23日は111.90にNYカットのオプションがあるようですがこれも、まず届かないでしょう。

そして来週28日のNYカットオプションは割りと大きなものがあるようですが

  • 28日 NYカット 111.60円
  • 28日 NYカット 111.00円
  • 29日 NYカット 111.00円

といった具合に111.30円付近を中心にしたオプションがあります。

方向感が出ないのも頷けます。

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方向感が出ない理由

私は短時間のスキャルピングトレードなので1分足、5分足をメインでトレードしてますが、これを見る限りは日々のほとんどがレンジ相場です。

ただし、レンジの上限下限で掴んでも移動するのにかなり時間がかかるのでポジション持ってるとモヤモヤします。

1時間足を見ても下落トレンド気味で上値111.60-111.80あたりが異様に重たい。

111.90から112.00には断続的に売りが散見されてます。

日足を見ると、112.00をブレイクすれば上値は軽く伸びそうですが、113.30-40あたりで頭打ちしそうなチャート形状。

下限は109.00付近で強くサポートされてる。

短時間トレードではここまで大きな値動きを取ることは無いので気にする程でもないのですが、どうもこの6月は個人的に111.30付近で掴んだポジションが失敗続き。

111.30-111.38くらいを中心に小幅に上下動されると損切りルールにひっかかりやすい。

そのため無駄に損切りが多発していました。

方向感が定まらずにこのあたりのレートで上下したりしなかったりのレンジ相場

111.30付近から乖離して上がっても下げて戻ってくる。

逆に111.30付近から乖離して落ちても上がってくる。

その理由は何か?と考えると

週足は微妙に下げトレンド

トランプ上げ上げから一段落してさらに上がるのか?

MA20で上抜けするのか?微妙なところ。

フィボナッチで3分の1戻し。

どっち向かうか誰にもわからない状況ですね。

月足を見ると、

まさにMA20を挟んで上下しているここ数ヶ月。

今月足での移動平均がちょうど111.30くらいなんですね。

しかもここ数ヶ月移動平均線から乖離しすぎずに推移。

ということはこのレンジをぬけるには大きなきっかけが必要なんでしょう。

6月、0.25ポイントの利上げは発表されたものの米国バランスシートの縮小について出口がはっきりせず。

米国債権の償還期限は2018年から始まる。

この2017年は小難しいレンジ相場に落ち着くのでしょうか?

長い目で見れば東京オリンピックの頃には上がってるんでしょうね。

とはいえ短期トレードにそんなの関係ない。。

 

もうすぐサマー・ホリデーの月が来る。

基本は売りスタンスで見たほうがいい時期に入ってきたように思えます。

 

スキャルピングで損切りルールを守れていれば関係ない月足。

でも月足に添ってレンジ形成されるとそれはそれで難しい。

簡単な相場ってなかなか無いもんですね。

月足は下むいてるのでスイングトレードの人も下向いてトレードするほうが安心なんでしょうね。

 

日足で上下のレンジ幅が縮まっていって

8月前後でドカッっと下に底打ちしにいくんでしょうね。。

 

 

ちなみに

今月の収支はがちマイナス状態ですw。

 

とりあえず6/28と6/29のNYカットオプションは

2日かけて111.00向いてると見たほうが安全ですかね。

何かまた大きなニュースでも出るんですかね。。