年末相場で一度の損失(ロスカット)取り返そうとする気持ちが生み出す大損:収支報告

2015-01-01 22-08-232014年の年末の相場はドル円、ポンド円ではわりと落ち着いたレンジ相場だった。

しかしながらそれなりのボラティリティはあったので損切りも何度か発生。

12月22~12月29日までのクリスマス前後では勝ち続けた。

しかし、12月30日に価値急ぐ気持ちが、、

12月30日このペースで連勝すれば

なんとか年内に当初の資金以上まで戻せる気がする。。

と連勝による気の焦りがあった。

そのせいもあり、いつもなら軽く流せる「たった1回の損切り」

そしていつもなら当然の「スキャルによるちょっとの利益」に満足がいかなくなる。

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焦りが生み出した勝ち急ぐ心理

しばらく連日の勝利によって自分の心のなかではFXで負けることがありえないくらい自信満々になっていた。

今の自分の規律でトレードを続けられれば巻けるはずがない。

月利20%は間違いない。

そう確信していた。

ただし、、

それはただの過信であってデビュー1ヶ月の自分にとってはなんの根拠もない自身だった。

まだまだ再現性の低い取引が多い

利小損大のダメダメスキャルピング

これで勝ち続けるにもいいとこ10日連続がいいところ。

勝ち続けることで生まれる「負けたくない」という凡人の持つ特性が生まれる。

勝負事にあてはめれば自分は凡人である。

しかしFXは勝負事であってもギャンブルではない。

勝ち急ぐ気持ちがいつしかギャンブル性の高いポジションばかり連発する自分を生み出す。

結果、

たった一度の損切りでいつもの連勝時の気持ちとは違う心理状態に入っていた。

気がつけば、、。

大きめのブレイクばかりおいすぎて失敗が重なる。

10日間積み重ねた利益をたった1日、いや数時間でなくしてしまった。

 

 

とはいえまだまだ資金がなくなったわけではない。

損切りへの恐怖心はなく、損切りは当然ありうるものだと自信をもっていたにもかかわらず、勝ち続けることでその気持へ否定的な心理が生まれていた。

勝ち続ける=負けたくないという気持ちが生まれやすい

まだまだこれからだけど、

このままでは毎月20%増加による24ヶ月後の資金4億円に到達できない。

こういうのもこれからより大きな金額レベルで経験していくことだろう。

もっともっと超一流のトレーダーとして必要な心理的スキルを身につけていきたい。

利小損大から利大損小へとトレードスタイルを徐々に変えていく必要がある。

2015年年明け

FX2ヶ月目はこの目標をクリアすることに徹する。