JFXはスプレッドが広がるデメリットがあるので対策方法→成り行き注文設定ほか

スキャルピングOKのFX業者といえばJFX

数秒、数分といった短時間で注文を繰り返すトレーダーにとって、スキャルピングOKの口座は必須です。国内のほぼすべてのFXの業者ではスキャルピングは禁止されてるのでJFXの存在は非常にありがたいものです。

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JFXのスプレッド

そんなスキャルピング向け口座として使い勝手の良いJFX

スプレッドも業界標準では狭いスプレッドが設定されています。

代表的な通過で見ると

 

ドル円 0.2pips

ユーロドル 0.4pips

 

ドル円0.2pipsというのはFX業界では最も狭いスプレッドです。

(DMMなどキャンペーン期間で0.1pipsはあるが通常は0.2pipsが最狭スプレッドです)

 

通常時のJFXはスプレッドが狭い

業界トップレベルに狭い

 

しかし!!

 

JFXのスプレッドはよく広がります

 

JFXのスプレッドが広がる

 

JFXのスプレッドはよく広がります。

 

毎日広がります。

何度も広がります (T_T)

 

個人的にはドル円トレーダーなので

日々見ているドル円のスプレッドを目安として記録しておきます。

 

まず、朝から見ていくと

NY終了時間近くからオセアニア時間にかけて

午前4時 ~

午前6時 ~ 午前9時

日本の東京市場が開場するまではスプレッドが広がります。

 

ドル円

0.4 ~ 9.0pips

(上限なしなので要注意)

 

 

指標発表時

影響力の大きめな米国指標などの発表時は

2.0 ~ 19pips

(上限なしなので要注意)

 

以上はあくまでも個人的に目にしたスプレッドの広がりです。

もっと広がるときもあります。

 

※MT4や他社チャートと比べてもJFXのツール上では分足とか異様なヒゲチャートになったりします。

 

 

雇用統計の際は20pips以上広がることもありました。

 

つまり、狭い値幅で決済するスキャルピングトレーダーにとって

損切り入れてポジション持ってると

10pipsなど大きなスプレッドの広がりに出くわすと、

何も手出しできないまま損切りされてしまう。

対策方法

 

狭い損切りを入れない

ポジション取得後すぐに損切りを入れてるとこういった大きな動きがある指標発表時や、NY終了付近、オセアニアタイムで損切りされたりします。

なので損切り入れるなら大きめな幅をとって入れるしかない。(相場戻るのを祈ってw)

 

 

動きの大きいときはポジションとらない

指標発表前など大きな値動きが想定できるタイミングではポジションをとらない。

大きなボラティリティがあってこそ、FXトレードの醍醐味という方も多いのともいます。

しかし、指標発表前後の大きな動きってギャンブル性高いので基本的には参戦しないほうが良いという考えも一般的です。

個人的には過去12年は指標発表後の荒い値動きでポチポチするのが好きでしたが、現在のように勝ち続ける考えになってからは指標発表前にポジションは整理してノーポジションにしています。

スキャルパーなら「そこ」で戦わなくても、もっと高確率で戦える相場はいくらでもあるはずです。

個人的にはそういう考えで値動きが激しいところではあえてポジションをとらない。

この結果勝てるようになったので大事な考え方、心持ちだと思います。

 

トレードツールの設定で対応

スプレッドが広がったときにポジション取らないようにすればいい。

そうは思っても、急にスプレッドが広がったりして間違って幅広いスプレッドのタイミングで注文をいれてしまう。。、

そういうこともよくあります。

 

これについては設定で対策できます。

 

JFXのマトリックストレーダーで

「設定」をクリック

 

詳細オプションの設定を開きます。

 

 

詳細オプションの設定で

 

許容スプレッド という項目がるので

 

許容スプレッド: 使用する をチェック

 

 

許容スプレッド使用する設定にすると

クイック注文のウインドウで

許容スプレッドの項目が出ます。

 

 

この許容スプレッドを数値設定すれば、

スプレッドがソレを越えて広がった際に注文ボタンを押してもエラーで注文ができない状態になります。

 

単位

数値 1 = 0.1pips

となるので

通常時のドル円スプレッド0.2pips

この0.2pipsのときしかトレードしたくない場合は

数値を 2 と入力すればOK

 

個人的にはこの設定にしています。

 

 

まとめ

JFXはスキャルピングOKの非常に貴重な口座です。

 

ただスプレッドの広がりがデメリットではあります。

とはいえ最大手のマネーパートナーズやGMO,DMMなどでも同様のタイミングでスプレッドは広がります。どこ使っても同じです。

 

JFXはややスプレッドの広がり幅が大きいというデメリットはありますが

ツールでそれを対策することもできますので、スキャルピングや短時間トレードが多い方は

ポジションとらない

ツール設定で対策

この2つの対策法で対処すると良いです。

 

スキャ禁止口座で凍結されることを考えれば

少々スプレッド広がる時間あるくらいのデメリットは気にするほどでもない。

その時間はノーポジ、ノートレード

休憩時間、勉強時間にすればいい。

 

そういうスタンスになったことで

常勝トレーダーになれた人もいます。

 

広がるスプレッドを気にしすぎて別口座を使ってスキャって凍結される

そんな致命的ミスをすることなく気楽に行きましょう^^